登場する人達


 名前  詳細
しおん
紫音

この話の主人公(のはず)
魅音の眠りを見守るために黒い猫の姿をしている。
呪いに変わった魔法が解けたので、現在は自由に人の姿に戻れるが、猫の姿の方が何かと楽らしく、そのままの姿でいる。
神出鬼没のため、本当何処にでも現れる。猫なので結構身軽。
四つの魂の一人で、他の三人の声を感じ取る事が可能。
背中には白い翼がある。唯一飛行可能。他には魔法を少々。
丁寧言葉で、人思い。四人のお茶会ではまとめ役。
四人の最年少だが、優秀。

みおん
魅音

紫音の相方としてくっついている。
ばらばらに別れたのち、一番初めに紫音と再開を果たす。
過去に争いを止めるために自らの身を犠牲にしたが、今はその枷がはずれ、ぴんぴんしている。
四つの魂の一人で気配に敏感。(風を読むのか?)
お姉さんのように綺麗な人だが、気に喰わない相手がそう言えば、容赦なく叩きのめす。これでも男である。
魔法が一番得意で強いが、少々荒っぽいところが難点。
四人の中で二番目だが、あまりそう見えない。

いおん
異音

現在、麻美という人間として転生して生を持つ。
いたってのんびりしてマイペース。だが、意思強くはそれを貫く。
四人の中で唯一の女で三番目。
三人の中であの人が好きだったことは彼女だけの秘密・・・らしい。
お菓子作りやお茶を入れるのが上手い。だが、裁縫は全然駄目らしい。
四人のお茶会の際は全て彼女が担当する。
癒しの力を持つ。動き回っては汚して戻ってくる璃音と魅音の専属医状態。

りおん
璃音

現在、アンディベルとして犬の姿で人の世に生を持つ。飼い主は赤谷。

四人の中で一番年上のはずだが、一番落ち着きがなくやんちゃっ子。
よく、魅音と口げんかをしつつ、異音のお世話になる。
三人に危害を加える者があれば、徹底的に排除。容赦なし。
自然に愛され、自然の力を借りて、敵を滅する。野生児?
四人の中では、逃げ足だけは速いとよく言われている程速い。

おきた あさみ
沖田 麻美

いたって普通の女子高生。異音を前世に持つ。
猫の夜会で紫音に出会い、本人知らずの内に魅音の眠りを覚まさせた。
両親と兄一人の家族構成で、友人関係で少々落ち込んでいたが、今は美葵と出会い、落ち着いている。
演技の能力は結構いい。運動神経もそれなりに。
何処でか覚えた応急処置が結構役に立っているらしい・・・。

みなはら はるか
水原 春華

喘息もちの小学六年生だった少女。
余命後わずかで、けんかしたままの幼馴染と仲直りをする。
たびたび、神様に無理いいってこちらに戻ってきたりする・・・。
転生先はすでに決定済み。
桜華と千代とは同じ約束を交わしていて、それを守るために只今行動中らしい・・・。

きさらぎ おうか
如月 桜華

春華の幼馴染。昔家が近所ということで知り合ったのがきっかけ。
けんかの理由は忘れたらしい。かなり後悔したことだけ覚えている。
春華が残した手紙に書かれていたことと、約束を信じて前を進むことを決意。
千代とは春華の病院で知り合う。共通の哀しみと友人ということで、すぐに打ち解け、今では春華と同じくらいの友人になる。

演劇部に入って千代を通して知り合った麻美を目指すことが今の目標。
やなぎだ ちよ
柳田 千代

小学校入学式で春華と出会う。
複雑な顔をしていた彼女に興味が覚え、その日に友達になり、約束を交わす。
桜華と病院で知り合い、共通のことですぐに打ち解けて友人となる。
兄の千広によくくっついていて、よく麻美と遊んでもらっている。
目指す目標は麻美のように格好よく演技をする人になること。

おきた かずとし
沖田 和利

麻美の兄。回りからシスコンと呼ばれている優しいお兄ちゃん。
昔から不思議な事に遭遇したり体験する妹の心配をしている。
それが、紫音とのことだったが、何故か不思議と受け入れられていた。
だが、今はしばらくこのままが続くことを願っている。
一時期、千広が麻美の事が好きなのではないかという事で、絶交までしようとした経験がある。
和利が麻美のことを可愛がっているのが少々気に喰わない父親の気分を味わう兄。

やなぎだ ちひろ
柳田 千広

千代の兄。最近では桜華の面倒まで見る子守さん。昔は春華も。
和利に負けないぐらいのシスコン。麻美のことも結構可愛がっている。
好きなのではないかと、一時期和利に散々言われた事がある。(もちろん違うと応えた)
料理は結構上手く、いろんな人に振舞っている。
(昔からお子様二人組みの料理を作ってきたからという理由があったりもする。)
春華の事は寂しいが、千代達同様に彼女の言葉を信じて待っているのもいいかなと思っている。

おおしま みき
大島 美葵

妙な事に麻美と友人となった人。麻美の事も大事だが自分も大事な人。
実は、麻美とはずっと一緒だった。
きっかけがなく、話をしたことが今までなかったらしい。
麻美の演技の凄さに動かされて、密かなるファンの一人だったりする。
紫音のことは詳しく知らないが、悩んでいる麻美の手助けにはなるようにといろいろアドバイスや言葉をくれるいい人。

あかや みなみ
赤谷 南

かなりお金持ちのお嬢さん。アンディベルの飼い主。
以前は関西の方にいたらしい。そこでアンディベルと出会い、今では家族同然として過ごす。
文化祭時の事件で麻美と美葵と仲良くするようになる。

ひおん
灯音
天界の上位クラスで誰からも信頼の厚い教師。
紫音、魅音、異音、璃音の四人が隔離されるように作られた楽園と言う名の屋敷と庭を管理し、四人の教育をしてきた人。
厳しいが、それ以上に優しい四人にとっての偉大な人と言うべき人。
四人の内、一人が神の補佐として永遠の力と引き換えに自由を失い、孤独を受け取る事を知っているので、いつも心を痛めていた。
神の右腕として神への完全なる忠誠を誓っていた姉の朱音の突然の裏切り行為に、驚きながら最後まで信じながら、石となって今も眠っている。
しゅおん
朱音
天界で神の補佐をし、誰からの信頼も厚く、神に絶対の忠誠を誓っていた。
唯一血の繋がりを持つ妹の灯音とこれから過酷な運命をたどる四人の事を本当に大切に思っていた。
そのため、ふと知ってしまった未来の事実から、裏切りの行為へと走り、自ら死を選び、この世から完全に姿を消す。
真実を知るのは、彼女と神のみ。もしくは、彼女が知るきっかけとなった原因が語る。






こっそり、世界設定と時間


世界は基本的には現代で、紫音達は異界とも呼ばれる展開の中でも隔離された場所に四人だけいました。
ただ、いろいろ学ぶために、一人、先生がいたらしいです。それはまた後日・・・。
その後、何らかの出来事によって、四人がばらばらに違う場所に飛ばされます。
人間界、天界の中央、魔界の入り口、精霊界の神殿と。
その後、皆さん無事に人間界にて一時再会。
そして、いつか、本当の再会を果たし、戻る、もしくはとどまる事を決めることでしょう。



夜会の小さな魔術師』は麻美が高校生活に慣れた頃。
二学期の学期待つ試験終了後あたりの時間設定です。
魅音は何十年も前からそのままで、夜会の住人もあまり知らなかったり。
魅音がそうなった時から紫音は自分に呪いをかけています。
そして、帰った後、麻美は美葵と出会い、友達となります。
このシリーズの原点になるものです。これがそもそものはじまり
本人も結構力を入れて考えたもので、出来は結構いいはず・・・。

空への階段の先には』では、喘息持ちで入院中の春華と出会います。
番外編『黒い猫が落ちてくる』と同時進行です。
夜会の時間よりは約半年経過してます。時間は4月もしくは5月です。
桜華と出会い、二人が春華のもとへと行き、二人に仲直りさせるきっかけをつくりました。
その後、春華は喘息の発作で幼い日の約束を破ることになりましたが、
必ず守るために、転生という形で、いつか二人のもとに戻ってきます。
それは、またいつかお話しましょう。

思い出が戻った日』では、麻美と二人との再会と記憶が戻ること。
そして、もういないはずの春華との急な再会と約束を忘れないでということがキーワードです。
密かに、紫音が本来の姿を取り戻すのも重要だったり・・・。
麻美は夜会より約一年。学校の文化祭でだいたい10月ぐらいの時間設定です。
桜華と千代は小学校六年生で、麻美は高校二年生です。あと、兄達は高校三年生です。
番外編『春に桜が約束した日』で前半が幼稚園年長の二人で、最後は屋上から消えた後です。
その前として、番外編『たりない記憶の欠片』があり、その後では、番外編『夢から覚めた後には』です。
両方とも麻美と美葵の会話のようなものです。
今回のたびたび感じる違和感というか夢として、番外編『忘却された懐かしき夢』があります。

旅立つ貴方とそして』は麻美、美葵、南の卒業式のお話です。
文化祭以来会わなくなった紫音と美音と再会します。
実は、美葵だけは、文化祭後、クリスマスに会います。番外編『風が運んだ彼の歌』がその時のお話。
そして、文化祭のメンバーで一度の時間を過ごすのです。
そして、キーワードというか、重要なのは、ここで取る一枚の桜の木を背景に取った写真。
これが、次の作品にも繋がる重要なものだったりもします。
そして今回、次に会う日までのわかれとして、ミヤコワスレをそれぞれ配ります。
それと同時に、いつか再び会う日に招待状を送ると次の約束をします。



だいたいの話の流れ・・・

最後のお茶会
長い夜の宴の中で
忘却された懐かしき夢
(前半)
春に桜が約束した日
(前半)
物語を語る黒い猫
夜会の小さな魔術師
たりない記憶の欠片
千代の大切なはがき
黒い猫は落ちてくる
空への階段の先には
思い出が戻った日
春に桜が約束した日
(後半)
夢から覚めた後には
忘却された懐かしき夢
(後半)
風が運んだ彼の歌
旅立つ貴方とそして
貴方に朝と昼の花束を




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