青(魔)「でね、そのとき被害者が…」
新(舞)『そのときに怪しい行動をしたのは…だけだったから』
風呂に入りながら推理談義。
いくつだ、青海ちゃん。
紅(舞)「…なんというか、さすがね」
志(舞)「一体どれだけの年月を本で費やしてきたのかしら…」
新一と張りますよ。
新(魔)「…いい加減、機嫌直せよ圭さん…」
圭(魔)「ん〜…今すぐ乱入していきたい」
時(舞)「犯罪になるからやめておけって」
圭(魔)「…体は男同士なんだから反対に一緒に入っても問題ないと思うんだけどなぁ…青海ちゃんとはほとんど毎日一緒に入っていたようなものだし…兄妹&男同士に一体何の問題が…」
キ(舞)「いけませんからね」
圭(魔)「…ああそっか、君とか快斗君とか彼とかに問題が在るんだね」(邪微笑)
快(魔)「何故俺!?」
圭(魔)「新一君一緒に入る?」
新(魔)「遠慮しときます」
何されるのかが怖すぎる。
そんなこんなで女性陣は上がってきました。
夕食ターイム。
そしてやっぱり世話焼き圭さん。
圭(魔)「ハイ青海ちゃんあーんV」
青(魔)「あー」
時(舞)「(シスコンだ…)」
新(魔)「そういえばもう一人の快斗は?」
志(舞)「哀が見張ってるわ。というか、今はもう指一本動かせないでしょうね」
紅(舞)「寝るときに運んでくるから気にしなくていいわ」
新(魔)「そか」
それでいいのか快斗の安全!
快斗(魔)はちょっと遠くを見た。
新(舞)『…圭さんって世話焼きお兄さんだったんですね…』
圭(魔)「誰にでもってわけじゃないよV」
青海ちゃん限定。
…のろけ?
時(舞)「さてと、デザートだけど」
新(魔)「一番大きく切り分けるのは圭さんの分として」
なんかはちゃめちゃに分党されています。
新(魔)「俺この小さいのでいい」
紅(舞)「私たちも小さくて構わないわ」
志(舞)「という事は必然的に残り大きなケーキ二つは誰に行くのかしら?」
何となく、快斗とキッドの視線が合った。
圭(魔)「一つは勿論青海ちゃんにV」
青(魔)「兄さんこれ一番大きい…」
圭(魔)「感謝の気持ちを込めてV僕はこっちでいいのV」
キ・快(舞・魔)「(なんだかすっごく奴が殴りたいのは何故だ!?)」
新(魔)「…向こうの快斗にも残してやれよ…」
さてと、誰が何を食べるのかな〜♪
青(魔)「おいしい。」
圭(魔)「さすが、青海ちゃんだね。とってもおいしいよ。」
快(魔)「(ちょっと不満)・・・」
キ(舞)「(相変わらずショックを受ける)・・・」
そんな二人はもくもくと三番目に大きなケーキを口に運ぶ。
志(舞)「なんてこう、甘ったるい空気が漂っているのかしらね。ケーキよりも甘いわ。」
紅(舞)「そのわりにはゆがんでいるわね。まずくなるわ。」
甘い空間とよどんだ空間。
哀(魔)「私としては、次の実験段階として・・・。」
ちらりと快斗(魔)を見る。
身の危険を感じる快斗(魔)
彼の明日はどこだ?!
新(舞)『見てるだけで甘ったるいなぁ。うまいか?』
青(魔)「うん。」
圭(魔)「青海ちゃんがつくったもんね。」
新(舞)『良かったなぁ。・・・あ、そろそろ快斗つれてきてくれねーか?あいつもケーキ食えなかったら泣くし。」
志(舞)「そうね。後々煩いのは厄介よね。」
つれてくるわと、三人ぞろぞろ出て行った。
新(魔)「おいしかった。な、快斗。」
快(魔)「(複雑・・・)そうだな。」
次はもっとおいしいと思ってもらえるケーキを作るぞと決意。頑張れ。身の危険を感じるかもしれないが!えっ?
新(舞)『それにしても・・・。・・・青海ちゃん、ちょっと身体変わって。』
圭(魔)「どうしたの?」
突如にっこり微笑んでいた青海ちゃんがなにやら物騒なものを・・・
というか、新一さんの意識になっていた。
新(舞)「彼の者の時を縛れ』
すぱっと、その物騒なもの・・・またもどこからか取り出したナイフをなげる。
そして、壁に貼り付けられる黒い物体。
ナイフの他に刀も刺さっている気がするが・・・。
時(舞)「刀じゃなくて、小型ナイフの方がやっぱ良かったか。」
ぐさっとささったそれをぬく。
だけど、新一のナイフで動きは封鎖されてます。
新(舞)『ごめんな。いきなり。』
青(魔)「ううん。助けてくれたんでしょ?ありがとう。」
圭(魔)「(ちょっと気に入らない。)」
新(魔)「(人間業じゃねーなぁ。それにしても、圭さんが不機嫌になった・・・。)」
快(魔)「(マジシャン・・・?というか、どっからだしたんだ・・・?)」
圭(魔)「・・・それが、青海ちゃん狙ったの?」
キ(舞)「正確に言えば、今回私達が関わって捕獲しようと思い、先ほど説明した『魂を狩る者』ですね。」
圭(魔)「そっか。そっかぁ。じゃぁ、あれが青海ちゃんに手を出そうとした不届き者だね。」
にっこりと笑みが深くなった。
快(魔)「(あ〜、何か起こる、何かが起こる〜〜〜)」
快(舞)「…なんかすっごく空気悪い…」
あ、快斗だ。
哀(魔)「圭さんが激怒しているのよ。近付かない方がいいわ」
紅(舞)「私から魔法道具一式を借りて客間に立て込んでいるわよ」
志(舞)「近付かない方が身のためね」
頼まれても近付かないとは思いますが。
青(魔)「兄さん…何してるんだろう」
新(魔)「すぐに戻ってくると思うけどな」
快(魔)「青海ちゃんと一緒にいれる時間が残り少ないからね」
新(舞)『という事は、あいつ、刹那の中で地獄を見てるのか』
時(舞)「誰も奴が魔女の道具を持っていって何故使えるのか突っ込まないんだな」
キ(舞)「答えを聞きたくありませんから」
一同「(同感だ)」
青(魔)「…私ね、みんな大好き」
新(魔)「青海ちゃん?」
圭(魔)「…そろそろ時間だね」
新(舞)『あ、圭さん…』
快(魔)「タイミングいいな」
圭(魔)「逃すわけないでしょ」
キ(舞)「…九時ですね」
時計を見て、皆が青海を見た。
青(魔)「また、誰かとお話できるとは思ってなかったから…すごく嬉しいの。みんな優しいし、みんな、大好き」
圭(魔)「嬉しいこと言ってくれるね青海ちゃん…でも明日もお話できるよ」
彼の中ではすでに決定事項。
ちなみに圭さんはぎゅっと青海ちゃんを抱き締めています。
快(舞)「うーわー邪魔したいいいぃぃぃいい」
キ(舞)「なのにオーラが強すぎて跳ね飛ばされる…!」
本能が命の危険を察して近づけません。
青(魔)「兄さん…ありがとう」
ふとぼやけていく輪郭。
新一の体から青海が離れたようです。
圭(魔)「…相変わらず…可愛いなぁもう青海ちゃん…」
新(舞)「…圭さん、もう俺です」
圭(魔)「ん〜余韻に浸るからもうちょっと…」(ぎゅっ)
新(舞)「え!?ちょっと…っ////」
快(舞)「さすがにこれは許せないー!!」
キ(舞)「もういいでしょう貴方は!十分いい目を見ていたんですから!!」
べりっと二人を引き剥がして新一に張り付く二人。
新(魔)「おお!勇者だ」
快(魔)「うっわ無謀…」
時(舞)「あれはお前だろ?」
快(魔)「…(恐らく自分もやるだろうと考え直した)」
圭(魔)「――なんで邪魔してくるかなぁ♪しょうがないねV」
そのとき彼の背後に大魔王が見えた。(気がした)
新(舞)「う・・・。」
朝が来た。それはいい。
何か感じる気配・・・。
新(舞)「何・・・?」
むくり
新(舞)「・・・えっと・・・。」
そこには、何故かいないはずの圭がにっこりとそこにいた。
新(舞)「お・・・はようございます。どうか、したんですか?」
圭(魔)「いつ、青海ちゃんにまた会えるかなって。」
はやっ・・・
キ(舞)「新一どうかし・・・なっ?!」
起きたキッドはいろんな意味でびっくり。
ここは彼等が三人で使えとあけてくれた部屋で、鍵はしっかりとしめたはず・・・。
キ(舞)「何しに来たんですか?」
圭(魔)「何しにって、青海ちゃんに会いたいなぁって。」
夜這いかけにきたわけ・・・?
でも、朝だし夜這いじゃないのか。どうなんだろ・・・?違うよね。
快(舞)「どうしたの・・・って、何でいるの?!」
反応遅いな、あんたたち。最近にぶってるんじゃないの?
新(舞)「えっと、それで。会うにしても今日はどうやって会いたいですか?器になるもの・・・。」
キ(舞)「もう、新一は嫌ですから。」
ぎゅっ
快(舞)「他の器探してきてよ。」
びゅっ
新(舞)「・・・(///)」
圭(魔)「(にっこり)・・・じゃぁ、どんな器がいいの?」
すぐに見つけてくるよという目がかなり恐ろしい気がするのは気のせいだろうか・・・?
新(舞)「なるべく、同化できるような・・・多少力を持っているのがよくて、そうだなぁ・・・。あとは青海ちゃんに繋がるような何かをもっているものかな。」
そう、新一の蒼い目のような・・・。
圭(魔)「じゃぁ、やっぱり新一君だね。」
新(舞)「俺・・・ですか?」
圭(魔)「下にいる新一君じゃ駄目かなぁ?」
新(舞)「嫌がりません?」
圭(魔)「大丈夫。快斗君さえ黙っててくれたら何も問題はないから。」
ハートマークがついているような・・・まるですでに青海ちゃんとあっているような笑み。
しかし、現在の状況を説明すると、上半身だけ起こした新一に両サイドから二人が抱きつき、しっかりと朝のキスは圭がいても無視してやっているし、その三人の前に視線を合わせるように腰を下ろしてしゃべる圭がいるのである。
快(魔)「おーい、朝食出来たから食べにおり・・・って、何してるの圭さん!」
いないないと思っていたら・・・。帰ってくれていたら一番いいと思っていたが、朝一でここにいるなんて。
快(魔)「そうなんだよ。どうして考え付かなかったんだ。あの人の優先順位は青海ちゃんじゃないか。」
だから、逢うためにあっちの新一に会いに来たのだ。
新(魔)「快斗〜。学校の制服調達してきたけど、サイズどうだろうか。」
と、やってきた。
新(魔)「圭さん?ここにいたんだ。」
一応青海ちゃんと圭さんの用意もしたという準備のいい新一。
なんだか、少し楽しそうな圭。
快(魔)「厄日か、今日は・・・。」
昨日からだから、昨日もじゃないのか、快斗君。
新(魔)「…で、圭さん。これは何の冗談ですか?」
圭(魔)「やだなぁV僕はいつでも大真面目V」
快(魔)「もっと質悪いー!!新一を放せー!」
快(舞)「俺たちの気分がわかったか」
キ(舞)「昨日はとても辛かったですね…」
志(舞)「半日ぐらい我慢しなさい」
紅(舞)「なんなら半年」
キ(舞)「それは無理です」
快(舞)「新一への愛が溢れているからね」
新(舞)「黙っとけ////」
時(舞)「あー…いいのかなー」
快(魔)「というお前たちは何で俺を押さえつけるんだよ!!」
解説しよう。
新一(魔)は圭さんに捕獲された。
そして快斗(魔)は邪魔なので快ととキッド(舞)に押さえつけられている。
快(魔)「はーなーせー!!お前ら今度は新一に青海ちゃん移す気だなー!!」
キ(舞)「わかっているじゃないですか」
時(舞)「こういうときだけ回転が早いよな」
圭(魔)「ささ新一君Vぱっとさっとやっちゃって♪」
新(舞)「…悪い俺。なんだかこの人には逆らえない…」
新(魔)「気にすんな…なんだか俺も抵抗するのが怖い」
圭(魔)「人聞き悪いなV僕は二人とも大好きなのにV(勿論青海ちゃんに似てるから)」
新(舞・魔)「「…(汗)」」
新一が扇を取り出す。それに快斗(魔)が本当の危機を悟った。
新(舞)「彷徨う魂を―――」
快(魔)「だめだってーーー!!」(がばっ!)
キ(舞)「ああ!」
快(舞)「新一に何すんだ!」
快斗(魔)が新一(舞)に飛びついた!
新(舞)「うわ、ばか!」
快(魔)「へ?―――わ!!」
時(舞)「伏せろ!!」
突如、居間に突風が吹き荒れた!!
圭(魔)「快斗君ってば何してくれるのかなぁ…んん?」
一番早く立ち直ったのは圭さん…?
快(魔)「だって新一盗られるのいや…あれ?」
新(舞)「術の途中に邪魔するなんてバカかお前…っ?」
新(魔)「…あれ?」
時(舞)「……」
圭(魔)「青海ちゃん何処ー?」
青(魔)『ここ…』
新(魔)「…結局こうなるか?」
そう言って、頭をかく困った顔の「圭さん」
快(魔)「…まぢ?」
あんぐりと固まる「新一」(舞)と、呆れ顔の快斗(魔)
そしてかなり嬉しそうな顔をした、新一(魔)
圭(魔)新・舞「そっかぁ僕たち血縁者だもんね…ちょっと複雑だけど快斗君よりはいいやあV」
快(舞)新・舞「ちょっとそれどういう意味!?」
新(舞)快・魔「あー…なんつーか…」
新(魔)圭・魔「あの二人はこの状況よりそこなのか?」
快(舞)「し、しししししし、新一が…!!」
キ(舞)「こ、これは…!」
時(舞)「快斗が新一の邪魔したから、暴走して入れ替わっちまったみたいだな…」
一同「「ええー!?」」
このメンバーで!?
さて、まず状況を説明しましょう。(わかりやすく?
圭さんは現在、新一(舞)の身体の中にいます
新一(舞)は現在、快斗(魔)の身体の中にいます
快斗(魔)は現在、新一(魔)の身体の中にいます
新一(魔)は現在、圭さんの身体の中にいます
と言う具合に、見事に一回転して入れ替わっていたのでした。
補足
ちなみに、圭さんは新一(舞の身体の中なので、青海ちゃんが見えたりします。だから、以外とご機嫌・・・?
キ(舞)「な、なんてことを・・・。」
これでは抱きつけません。それに、同じ顔だし不気味。
快(舞)「てんめー、なんてことしやがるんだ?!」
圭の胸倉つかんでぐわんぐわんと前後に・・・だけど、はたと背後の冷たい空気が・・・
圭(魔)<新舞>「僕の身体に何するつもり・・・?」
にっこりと微笑まれたら、愛しい新一(舞)と同じであっても、怖かった。
だけど、たまに見たことのある妖艶で、色気のあるその深い笑みと少し似ている・・・。色気は足りないけどね。
快(魔)<圭魔>「た、助かった・・・。」
何気に圭によって助かる快斗。だが、もともとの原因は君だよ、君。
新(舞)<快魔>「あ、圭さん。今のままでも、俺の身体だから、たぶん『霊体』も触れる事は『可能』だと思いますよ。」
中身の新一もしっかりと青海ちゃんは見える。それが圭さんにも同じ現象になるというか・・・。
圭(魔)<新舞>「青海ちゃん。おいで。」
ふわっと何かが触れ、それは昨日見た彼女と同じで、触れる感触も同じ。
青(魔)『お兄ちゃん。』
傍目からみれば、もちろん青海ちゃんは見えないので、かなり不気味です。一人芝居?
時(舞)「だが、このままでは元に戻れなくなるからな。戻すか。」
圭(魔)<新舞>「えー?戻しちゃうの?せっかく青海ちゃんにまた会えたのに。」
ひどいなぁといっているがもちろん顔はかなり笑みが・・・。
時(舞)「何より、元からないから、ある程度時間が経つと戻れないし、あんたも『青海ちゃん』が見えなくなる。」
だって、まだ余韻のようなもので身体がかすかに残っているだけで、なじめば消えるものである。
快(魔)<圭魔>「それに、俺もこのままだったら指名手配中で嫌だよ。」
新(魔)<新魔>「そういえば、忘れそうになるが、指名手配中の殺人犯だったよな、圭さん。」
時(舞)「だから、悪いけど、三人そこに並んでくれ。」
並ばせ、新一舞<快魔>の手を触れる。
やっぱり、気に入らないのはこの二人だったりもするが、戻るのならそれでいいらしい。
新(舞)<快魔>「悪いな。じゃ、ちょっとばかし力を借りるぜ?」
そうです。こういったことに耐久性のない快斗の身体では、いくら魂が持つ力であっても、負担が大きいのです。
ですので、時矢の力を借りて扱うのです。この方が負担が少ない。時矢には負担が掛かるけどね。
新(舞)<快魔>「戻せ。歪みしものを本来あるべき姿へ。舞踊れ、大いなる力よ我に力を貸せ。」
再び荒れ狂うように現れる突風。
快(魔)「凄い風・・・。戻れたのか?」
新(魔)「いってー。何かあたったと思ったらこれか。」
圭(魔)「あ〜、青海ちゃんが見えなくなった。」
新(舞)「よし、戻っ・・・。」
ふらっ
キ(舞)「まったく無茶をして・・・。」
快(舞)「駄目でしょ。自分の身体を労わってよ。」
時(舞)「まったくだ。」
めまいで倒れ駆ける新一を、キッドが腰、快斗が右側、時矢が左側を支えてカバー。
息ぴったり?
そして、時矢は離れて、ぎゅうっと二人は抱きつく。それに呆れる新一。
催促する圭が背後に・・・。えっ?
というか、あんたたち、明後日までこんなことを続けるわけ?無事に帰れるのか?
時・新(舞)「「…」」
快(魔)「どうしたのさ二人して黙って」
キ(舞)「見詰め合わないでくれます?」
快(舞)「むかつくから」
快(魔)「心狭いなお前ら」
快(舞)「お前にいわれたくないね」
キ(舞)「そうですよ。先程の騒動の原因に言われたくありません」
おかげで学校に遅刻しそうになり走って行ってしまった新一(魔)。
志(舞)「あとで罰を与えるから覚悟しておきなさい」
哀(魔)「遠慮しないからそのつもりで」
快(魔)「ひい!」
紅(舞)「当然ね」
圭(魔)「で、どうしたのかな?」
新(舞)「…青海ちゃんがあることを訴えてるんだが…」
圭(魔)「なになに?」
時(舞)「新一の身体に負担になるからもう自分を具現化するなって」
圭(魔)「…」
新(舞)「えーと…『もういいよありがとう』って言ってる…けど」
圭(魔)「…」
快(魔)「(うわあ沈黙が怖い!)」
キ(舞)「(俯いているため表情は見えませんが…)」
快(舞)「(凄まじいプレッシャーを感じるのは何故だ!?)」
新(舞)「あのさ、圭さん…言葉を伝えることぐらいは出来るからさ、別にまったくつながりがなくなるわけじゃ…」
圭(魔)「…うん、わかった」
快・キ(舞・魔)「「え?」」
圭(魔)「確かに君も疲れてるもんね…ごめんね」
快斗(魔)「圭さんが謝ったー!!!」
地球の滅亡だー!!
圭(魔)「快斗君煩いV」(ばきゃっ)
快(魔)「ぐえ」(ぷきゅっ)
圭(魔)「ごめんね青海ちゃん。言いにくいこと言わせて…あとありがとう。大好きだよV」
にっこり。
新一の方向に向けて心からのお兄ちゃんスマイル(命名)を向けた。
新(舞)「う…////」
快(舞)「新一直視しちゃ駄目!!」
キ(舞)「あの笑顔にはきっとありとあらゆる毒素が!!」
かなり失礼な二人。
圭(魔)「やだなぁもう二人とも♪」(どす。)
快(舞)「ぐ」キ(舞)「う」
新(舞)「うわあ快斗!キッド!!」
圭(魔)「さてさて。ならどうしようかな。暇だし…何かゲームでもする?」
哀(魔)「ゲーム?」
圭(魔)「うんそう…宝捜しとかV」
何する気だ圭さん。
快(魔)「だいたい、景品になる宝物ないじゃん。」
圭(舞)「あるよ。ここに。」
ひょいっと新一の腕をつかんで引き寄せる。
が、キッドが立ちはだかる。
圭(魔)「何?邪魔。」
キ(舞)「そう何度も私だって負けていませんから。いいかげん、新一に付きまとうのやめていただけませんか?」
にっこりと二人の対立。いろんな意味で危険。
快(舞)「でも、どうして宝探しで新一が景品なんだよ。」
景品というのはいいらしいが、このメンバーでは嫌らしい。やっぱり、前回のヘタレ君よりたちが悪そうだから?
圭(魔)「だって、彼がいたら青海ちゃんとお話できるから、それ以上の宝物ってないと思わない?」
キ(舞)「確かに、新一は私にとって世界一大切な人なので、宝物って事が間違ってはいないと思いますが。」
にっこりと危ない笑みの二人の対決。とうとうキッドも切れた?
快(魔)「よくもまぁ、あそこまで圭さんに言えるものだ・・・。」
快(舞)「何いってるの?お前も参加者。そして、間違いなくお前の大事な新一も宝の景品になるぞ?」
いいのかといえば、よくないとどうやら動く様子。
快(魔)「これ以上、邪魔されてたまるものですか。新一は誰にも渡しませんよ。」
キッドモードになると強いのか、お前も。やっぱ、お前もあの快斗と同じだな。
と、妙なところで一人の場合は二重人格になるんだと納得していた快斗。
少し遠巻きに、面白そうねと見ている三人の女。危ない・・・。
時(舞)「でも、隠すのはどうするんだ?」
圭(魔)「ソレの事を忘れてたや。」
新(舞)「俺が景品だったら、俺が逃げてたらいけないのか?」
時(舞)「こっちの新一君も連れて逃げるんだよ?新一の場合無茶するから、こっちの新一君が危険だ。」
だからと、時矢がある提案をした。
時(舞)「俺が精一杯二人を隠すから、30分後探しに来てくれ。もちろん、二人の新一と俺のトラップ有りで。」
新(舞)「そうだなぁ。舞台は別に用意したほうがいいな。」
扇を取り出し、呪を唱える。
新(舞)「我と契約を交わし、我に力を貸す偉大なる四大聖霊達よ。我が声を聞きいれ、我等を遊戯に相応しき舞台へと導く扉を開け。」
現れる大きな扉。
新(舞)「聖霊王よ、我等に加護を。四大聖霊よ、我等を守りし結界を張り、導け。」
扉が開く。
快(魔)「おお、すげー。」
圭(魔)「すごいんだね。やっぱり、ほしいなぁ。」
キ(舞)「私のですから、貴方にはあげません。」
快(舞)「あんたには妹がいるだろ。二股はよくないぜ?」
圭(魔)「でも、そっちの新一君は二股だと思うけど?」
キ(舞)「違うんですよ、事情はいろいろあるんです。でも、話をしだすと長いので別にいいでしょう。」
開いた扉の先にあるもの。いつの間にか部屋の景色も変わっていて・・・。
新(魔)「あれ?」
午後の一つめの授業が終わって用意をしていた時に突如起こった異変。ちょっとびっくり。
新(舞)「ここだったら、少々無茶しても害はない。四大聖霊が空間内に結界を張って、一定空間から外へはいけず、そして外へは被害がないようになっているから。」
時(舞)「ってことで、宝ものは隠させていただきますよ。」
すっと、聖霊の魔法をかりて、W新一と薄っすらと見える青海を連れる。
圭(魔)「青海ちゃん、連れて行くの?」
時(舞)「薄っすら見えるのは子の空間が妖精によって加護され、そして結界で隔離されたために起こっただけ。外に出たらまた見えない。」
新(舞)「一応、簡単に言えば、圭さんは青海ちゃん。そっちの快斗と哀はそっちの新一。」
時(舞)「残りの君たちがこの新一君ね。それぞれ大事なもの探しに来るってわけ。」
まぁ、可笑しな世界なので、可笑しなものはたくさんあるけれど。
時(舞)「30分後。スタートだ。じゃぁ、隠すな。誰かが見つけるのを待っているよ。」
と、きれいさっぱり四人の姿は消えた。
快(魔)「やっぱり、あの人も只者じゃなかったんですね。」
まだキッドモードだったのかよ、あんた。
ともかく、ゲームの始まり。
他の人が他の宝を見つけた場合、どうなるんだ?あれ?
圭(魔)「その時?もらっちゃう???」
志(舞)「争いごとのはじまりだから、やめておきなさい。貴方だって、妹をあそこのお馬鹿さん達にとられたら嫌でしょう?」
圭(魔)「・・・嫌だね。」
とりあえず、30分経過。ゲームスタート!
新(魔)「俺は何でこんなところにいるんだ…」
授業に出ていたはずなのに。学校がどうなっているのかが気になりますね。
時(舞)「まあまあ、発案者は圭さんだから何も言えないだろ」
新(魔)「言えないな(即答)」
新(舞)「…(短い付き合いで怖さがわかっている)」
青(魔)『兄さんが迷惑かけてごめんなさい…(しょぼ)』
時(舞)「大丈夫だから、沈まない沈まない(何されるかわからないし)」
新(舞)「…さて、そろそろばらけるか」
新(魔)「そだな」
時(舞)「そばにいないと隠せないだろ」
新(舞)「固まってたら見つかるだろ!」
新(魔)「こうなったらとことん逃げてやる!」
新(舞・魔)「「おー!」」
青(魔)『おー?』
時(舞)「(…ま、いっか)」
その頃。
快(魔)「し〜んいち〜」
キ(舞)「呼んで出て来るわけがないでしょう」
快(舞)「ば〜かば〜かばかばかば〜か」
哀(魔)「低レベルだからやめなさい」
圭(魔)「青海ちゃん何処かな〜…あ」
快(魔)「…なに?」
圭(魔)「あっちから青海ちゃんの気配がするかも」
一同「(人間かこの人!?)」
圭、フラフラとそちらへ移動。ちなみに哀も何となくそれについていった。
快(魔)「…お前ら、新一の居場所わかるんじゃないのかよ」
キ(舞)「悔しいことにあの人が本気で隠せば気配すらも
感じ取ることは出来ません」
快(魔)「じゃあさっきの圭さんの発言って」
快(舞)「罠か、それともまじか」
どっちもありえそうで怖い。
そのとき、彼らは辺りで何かががさがさ言っているのに気がついた。ちなみにここはジャングル。
キ(舞)「…囲まれましたね」
快(魔)「何がでるかな、何がでるかな♪」
快(舞)「予想不可能だな」
そのとき三人に向かってでっかい花が襲い掛かってきた!
快(魔)「ゲームにでてくる人食い花そっくり!」
多分本物です。
圭(魔)「お〜やおや…やっぱり罠かぁ…」
目の前でなにやら餌を見つけたと喜ぶ狼(三倍)
哀(魔)「貴方やっぱりわざと…」
圭(魔)「ん〜でもこっちだと、半分本気だったんだけどなぁ〜」
シャキンと、取り出したのは小振りのナイフ。
哀(魔)「…貴方拳法家じゃなかったかしら」
圭(魔)「一応ね。でもさ」
邪悪な笑み。
圭(魔)「僕を騙した奴は死んどくべきだよね…?」
そこで哀は狼(三倍)が赤子のように遊ばれるのを見た。
さて、誰が誰を見つけるかな?
快(魔)「もう、いや〜〜〜。」
かれこれ数十分が経過・・・
キ(舞)「これぐらい、毎日の事ですね。」
快(舞)「確かにね。新一と一緒にいると、それに仕事をしているとさ、日々生き残りをかけたサバイバルなんだよね。」
彼等にとっても日々サバイバル。
でも、これはやりすぎなのでは?
三人は現在、どんどん現れる目の前の敵
大型の羽根付きの獣と対戦中だった。
というか、どうやって戦ってるわけ?トランプ銃?舞姫にはあるっけ?
新(魔)「よ〜っし。」
何故か現れた得体の知れないものを撃退した新一。
新(魔)「それにしても、おかしなもの多いなぁ。」
新(舞)「そりゃ、サバイバル風にしてみたし。やっぱり、日々は生き残りをかけたサバイバルなんだ。」
新(魔)「そっちはそうなのか?」
新(舞)「おうよ。そして、いつもへろへろにばててる。」
新(魔)「大変だな・・・。こっちは事件が多いけど、こんな怪奇現象的な事は起こらないなぁ。」
時(舞)「さて。どうしたものか。」
青(魔)「新一さんたちはいいの?」
時(舞)「ま、大丈夫でしょ。それに、新一がいたら、新一の姿をそれなりに隠す事は出来るから。」
青(魔)「そうなの?」
時(舞)「だから、今はお兄ちゃんと、一緒に隠れてね。きっと、君の兄さんがすぐに見つけてくれるだろうから。」
青(魔)「うん。」
ということで、青海ちゃん希望で、いろいろこの世界のおかしなものを見学中の二人。
圭(魔)「おもしろいぐらい、いろいろ出てくるね。」
楽しそうに、戦っている圭さん。危険?!
哀(魔)「そうね。おかしなぐらい出てきて、しばらくこんだけあれば実験が楽しめそうね。」
志(舞)「それにしても、トラップとか多すぎじゃないかしら?」
紅(舞)「どうやら、青海ちゃんも、あの男と一緒にトラップつくっているみたいよ。二人の新一君はトラップと戦っているみたいだけど。」
圭(魔)「へぇ。場所分かる?」
紅(舞)「場所まではわからないけれど、二手にわかれたみたいよ。」
圭(魔)「そうなんだ。」
志(舞)「どちらかが見つかれば、自動的にもう片方も見つかるわよ。」
だって、どちらも能力持ちですから。
さて。どんどんと激しくなる宝探し。勝者は?!というか、勝者でるわけ?
青(魔)「わあ、わあ!魚さんがお空飛んでる!」
時(舞)「ここは海と空が逆転しているところだな」
青(魔)「わあ、わあV」
かなり嬉しそうな青海ちゃん。
…快斗たちはここに来たら悲鳴をあげるでしょうけどね。
時(舞)「…ん?」
青(魔)「どうしたの?」
魚と戯れながら首を傾げる青海ちゃん。
時(舞)「三人がトラップに引っかかった」
青(魔)「え…平気?」
時(舞)「多分平気だと思うけどね」
というか、平気だろ、あの人たち。
快(舞・魔)「「わーーーー!!」」
真っ青で、叫ぶw快斗。
キッドは言葉もない。
三人の目の前にいるのは足の生えた魚だった。(わかる人にはわかるオカマな鯛…だっけ?)
その魚が三人をがっしりと掴んで走り出した。
「「ぎゃーーーーーーーー!!」」
(約一名気絶)
あんま大丈夫じゃなかった。
圭(魔)「…あれ?新一君ズ発見」
新(魔)「わ!圭さん??」
新(舞)「志保に、紅子に哀まで…」
志(舞)「見つけられたのは良かったわ」
哀(魔)「この様子だと彼ら、貴方たちとあっていないようだし」
紅(舞)「じゃあお宝は頂きましょうか」
じりじりとにじり寄ってくる女性陣。
それにちょっと二人は硬直。
新(舞)「どうする…!」
新(魔)「考えてなかった。あいつらから逃げることしか…でも灰原たちに捕まっても実験という地獄が…」
いや、貴方たちは平気でしょ。
圭(魔)「しーんいーちくん♪」
新(舞・魔)「「わあ!!」」
背後からがしっと捕獲される二人。
いつの間に!?
圭(魔)「ねえねえ青海ちゃん何処?知らない?」(にこにこ)
新(魔)「途中で別れたから…(汗)」
新(舞)「時矢と一緒にいるはずですけど…?(どきどき)」
圭(魔)「…ふーん」
なにやら怖い笑みを浮かべた圭さん。
というか、二人は女性陣に捕獲されるのか?
キ(舞)「・・・ふふふ・・・。」
なんとか、気力で魚を倒したキッド。
快(舞)「・・・はやくしないと、気力も使い果たしそう・・・。」
しっかりと、気絶した快斗(魔)を担いでる。
ちなみに、彼等は嫌がらせというか、手が速いので、対策として新一や女史達にいろいろ仕掛けられてきたので、嫌いだがまだ気絶まではしないようになったのだ。
キ(舞)「すぐに、先へと進みましょうか。」
快(舞)「あんなのがいない方向・・・。新一がいると思われる場所!」
新一発見器?
ぎゅうっと背後から抱きつかれ、離れない圭
さすがに困るW新一
新(魔)「圭、さん・・・?」
圭(魔)「何?」
新(舞)「捕まったので、一応逃げませんから。・・・離してもらえませんか?」
圭(魔)「えー?・・・ヤダ。」
子供の反抗か?え?反抗なの?!
紅(舞)「なんだか、取られちゃったわね。」
志(舞)「そうね。せっかくもとの世界に戻ったら、いろいろと付き合ってもらおうと思ったのだけど。」
哀(魔)「確かにそうね。私も、久々に付き合ってもらおうかと思ったけれど。」
これじゃぁ、無理ねと、女一同。
ちなみに、圭が抱きつく理由は、新一(舞)を逃がさなかったら青海と話が出来るからである。ここポイント。
もう一つは、結構新一(魔)もお気に入りなので、せっかくなのでくっついてみる。
圭(魔)「やっぱり、人肌っていいよね。」
いいって、どういう意味で、何がいいんですか?
それって、青海と比べて、思い出して言ってるんですか?
紅(舞)「私としては、彼がなんだか・・・。
志(舞)「そうね・・・。」
哀(魔)「ただの重度のシスコンってことでいいのよ。」
圭(魔)「で、青海ちゃんってどっち方向にいるの?」
新(舞)「・・・魚と戯れたあと、どうやら空で妖精と遊んでるみたいだ。」
圭(魔)「そうなんだ。」
新(魔)「時矢さんも一緒なのか?」
新(舞)「やっぱり、いろいろ危険はあるからな、ここ。ガードのお守役だろ。今。何かあった時、圭さんが・・・。」
圭(魔)「確かに、何かあったら、原因を許さず抹殺するけどね。」
すらりとにっこりと物騒な事を言うね、あんた。
圭(魔)「うるさいよ。ナレーターは黙っててくんない?」
あ〜う〜。圭さんに突っ込まれた〜〜〜〜。しかもうるさいって。悲しい・・・。
新(舞)「お前はうるさいから本当に黙ってろ。今は忙しい。」
はいはい。そして、三人は何やら計画中・・・?
時矢の存在はすでに圭の中ではない?あるのは青海に会うことだけ?
圭(魔)「じゃぁ、皆で行こうか。」
にっこり
一向はやっと動き始めたのだった。
青(魔)「お兄ちゃんお兄ちゃん!!綺麗綺麗!!」
時(舞)「うん、そうだなー」(保父さんの気分)
妖精たちがサービスしてくれています。
きゃっきゃと喜ぶ青海ちゃん。
さて、そろそろ誰か来るかな?
時(舞)「…お?」
青(魔)「?」
快(舞)「あ―――!!何してんだあんた!」
快斗が快斗(魔)をぼとっと落として絶叫した。
指差された先にはW新一にべったりな圭さん。
圭(魔)「やっほーどうしたの?ぼろぼろだね」
新(舞)「珍しいな…そんなに手強い敵だったのか?」
キ(舞)「ええ…!とても手強い敵でした!」
何せ魚。
快(魔)「はっ!悪魔(魚)が消えてる!!」(やっと起きた)
快(舞)「一人だけ気絶しやがって!」
快(魔)「気絶は意識して出来ることじゃない!…て、わあ新一!ぎゃあ圭さん!!何してんの!」
圭(魔)「わあいV同じ反応V」
新(魔)「…楽しむなよ…」
キ(舞)「ふ、ふふふ…貴方とは本当に何時か話し合わなくてはならないと思っていましたよ…」
圭(魔)「僕は君と話したいことなんかないよ?」
なんて失礼な人だ!!(怯)
キ(舞)「彼を放していただきましょうか!」
圭(魔)「やV」
キ(舞)「子供ですか貴方は!!」
圭(魔)「キッド(子供)に言われたくないな〜」
キ(舞)「…っ(いい加減に限界が近い)」
志(舞)「ああ…秒単位で切れるわね」
哀(魔)「バカな人…圭さんに何を言っても意味がないのに」
何せとことん自由に生きる人だから。
彼を止めることが出来るのは青海ちゃんぐらいだ。
快(舞)「元からあんた気に食わなかったんだ…!」
快(魔)「うわ、言っちゃったよ(真っ青)」
圭(魔)「へー、快斗君ってばそう思ってたんだ…」(くす)
快(魔)「(あの笑いが怖い!!)」
なんか収拾つかなくなってきました。
新(魔)「だ、誰か、誰か青海ちゃん連れて来い!!」
時(舞)「…我儘だな君のお兄さん」
青(魔)「兄さん…(汗)」
妖精と戯れながら、困ったような顔で二人は空のところから皆を観察していた。
時(舞)「…ちょっとお仕置きが必要かな?」
何する気ー!?
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