登場人物



・和島 京
わじま けい
幻和館の主人で『いしま』と名乗り、世間を騒がせる怪盗京和の正体。
見た目の年より、かなり歳を重ねている。実年齢は本人のみ知る。
彼の正体を知るのは館のお手伝いをしている魅琴を含めて少数の人のみ。
結構気まぐれで、基本的に竜都を通す依頼しか受けない。
魅琴とはいちよう主従関係だが、別にそのようにお互い縛る気もない。竜都と同じように友好関係で今を過ごす。
闇鬼神とはあまり相性がよくない模様。
過去にいろいろあるらしいが、それは話しの中で。
武器は主に扇子と細身のナイフを使用する。

・大路 魅琴
おおじ みこと
幻和館の主人『いしま』に仕えるお手伝いの子。
見て目は京同様に若い美人さんだが、実際は京同様にかなりの歳を重ねていると思われる。
買い物客と依頼者を見分ける事が出来る凄い人でもある。
どちらの人にも丁寧に迎え、お茶などを出してもてなす。
京が怪盗として外に出る事が、いつも心配でならない。
名前を変えて存在する姉らしき人物の事で悩みが増えた。
姉、鈴霞を憎み、彼女の企みを阻止しようとしている。
認めた相手以外には手厳しい。

笛を攻防具として使用する。彼女独特の奏でる音色を聞くと操られる。

・神前 竜都
かんざき りゅうと
幻和館へ仕事の依頼を仲介する事を唯一認められた人。
真名を名乗らずに、情報屋としては『ロン』と名乗っている。
表向きには喫茶店のマスター。京達もたまに足を運ぶ落ち着いた雰囲気の店。しかし、店を構えている場所は裏通りである。
情報を手に入れるために、多少の危険も冒す人で、たまに京と共同戦線を張って仕事をする事も有り。
認めない相手には、表向きは友好的でも、対応が酷い。
魅琴と裏で手を組んでいろいろやっているという噂もある。
持ち前の運動能力を生かして危険を回避するが、銃や弓のように一点を狙って討ち取るのが得意。
風を読む事ができる
・物部空都
ものべあきと
京に絶対的の忠誠を誓う硬い考えの男。
基本的に他者に興味はない。普段は口数も少なく、静で大人しい。
館に部屋は用意されているが、あまり活用していない。
常に、どこかへ出歩いていて連絡をつけずらいが、そのあたりは竜都経由で連絡がつくので京は気にしていなかったりする。

・桐島 学
きりしま まなぶ
幻和館に依頼を持ってきた、魔女の力を受け継ぐ後継者。
一般に大学に通う学生。
祖母が持っていた力を受け継ぎ、遺言で幻和館に訪れる。
そして、10年近く行方知れずになっていた魔女の宝石を取り戻す。それによって、祖母の後継者として完全に力を受け継いだ。
その後も交友関係を持ち、祖母同様に京に惹かれて、用事もないのに館を訪れる事もあるようになった。
たまに、情報をもってくることもある。(表の方の情報)
攻防は基本的にはなし。今の所、力を制御する訓練中らしい。
美琴にこき使われている。

・闇野 神鬼
やみの こうき
京とある意味同業者。何でも屋の裏を駆ける仕事人。
依頼はだいたい何でも受ける。が、気に入らなければ断る。
ある意味、京と同じように気分で動く人。
何かを企む鈴霞と繋がっていると言われる。
過去に、大切な人を守れなかったという事がいろいろと引いているらしい。何人もの命を奪い、終わらせた人であり、背後に鈴霞の影がちらつく。
銃技が攻防に使用。魔術も駆使して、腕もいいのでだいたいの仕事は軽くこなす。多少のリスクを背負ってでも成し遂げたい事があればと、依頼する人が結構いる。
・大宮 鈴霞
おおみや りんか
何かを企みながら再び魅琴の前に姿を現した、何十年も前に姿を消した姉。企みの為に闇野と繋がりを持っているらしい。
企みは、なくしたものを捜す事と運命の流れに逆らう為の計画だと、館で出会ったときにそう告げている。
神出鬼没で考えも分からない、出来れば関わりたくない人。
攻防具は基本的に無し。それにもかかわらず、いつの間にか上手くかわされて姿を消している。一種の催眠術を使っているとも言われている。
・黄金と白銀
こがね しろがね
母親を亡くした際に京と出会って命を救われ、恩人としてついてくる。
魅琴の事が少し怖いながらも、京にはなついている双子の妖狐。
戦闘能力は幻影で、それなりに役には立つらしい。
館内に客が来ている時は邪魔にならないように屋根裏にいる。
人と狐の両方の姿になる事が出来るので、客が来ていても京に何かを伝いたい時は人の姿で下に降りてくる事がある。
攻防は幻影で、上手く使えばいろいろ出来る。
・風見
かざみ
館の屋根についている風見鶏。館内では風見と名乗る。
気まぐれで少年の姿になって館内に現れる。彼曰く、二人を気に入っているから構ってほしい。
誰にも知られず寂しい思いを抱いていた為に、初めて迎えてくれて二人の暖かさに感激して、手伝いをするようになった。
相変わらずの寂しがりやだが、いざという時には役に立つ。
館の外の気配に敏感で、いち早く誰が来るかを教えてくれる。
天候を読むことができる。
・金糸雀
 カナリア
京が飼っているカナリア。一度唄を忘れたカナリアに再び唄を教え、カナリアが主と認め、敬意を誓っている。
唄には癒しの力があり、館内ではだいたいいつも、彼女の歌声が聞こえてくる。
京達が怪我をしたときも彼女が癒す。この館の治癒者とも言われている
戦闘能力はないが、京に守の特殊な印を施された首輪をもらって身につけているので、多少の攻撃を受けても怪我はしない。
・夢見鳥
ゆめみちょう
幻覚のようにある物を消す蝶。夢の世界へと導くように、人目では見えないリンプンを撒いて飛ぶ。
京は魅琴への伝言の場合にも使用する。
侵入の際にも、彼等を利用して警察を欺く事もある。
・リーナ 学の祖母でラーディの姉
・ラーディ 玲の祖母でリーナの妹。
・北岡玲
きたおかれい
学の従兄妹で吸血鬼の血を受け継いだ高校生。
京に祖母の形見で母も大事にしていた盗まれた扇を取り戻して欲しいと依頼する。
・奇琵
  きび
長い銀の髪に紅い目をしたラーディの守護獣。ラーディの死後は玲について守っていた。
玲が気付いてからは、再び『友達』として仲良くしているらしい。
ラーディが店に来ている頃から京達とは知り合い。
・朱鷺 死後、鈴霞により神隠しをしていたが、京に改心させられ、現在は館の住人となる。
偉そうでわがままだが、結構周囲を見ていて何だかんだと言いながら協力してくれるいい人。

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