何気ない毎日が、好きだった。

こんな毎日が続くのだと思っていた。



けれど、望んでもこの毎日が続かないことをどこかでわかっていた。

唐突に訪れた終わり。

さほど驚きはしなかった。

それでも、できればあの繰りかえされる毎日がまたくるのではないかと思った。



今、振り返っても、そこにあるのはただの暗闇だけ。

今、目の前にある道の先も、ただ暗闇が広がるだけ。



きっと、もう戻れない。あの頃には・・・







さようなら。

昔の私、最後まで付き合うと言ってくれた君。

そして・・・唯一人、愛していた貴方。




『昔の私』はもういない。