| エンドゥラ「よぉ、ウィルド。元気か?」 ウィルド 「ええ。元気ですよ。それで、貴方はどうしたのですか?」 エンドゥラ「いや、ちょっといろいろあってな。」 ウィルド 「元気な貴方を診察しろと言うのですか?」 エンドゥラ「違う違う。俺じゃなくてこっち。」 ひょこりと現れるのは桃色のひらひらの服を着ている少女。 ウィルド 「リラさんですか?どうかしたのですか?」 リラ 「えっと、火傷を…。」 ウィルド 「エンドゥラ…貴方って人は…。」 エンドゥラ「わざとじゃないんだって。」 ウィルド 「当たり前です。」 ○月△日 5時45分 症状 火傷 状態 軽め 治療 薬、冷却湿布 その他 原因に厳重注意 ウィルド 「これで、二三日でなおりますよ。」 リラ 「ありがとうございます。」 ウィルド 「春を司る貴方に焼けどだなんて…。わかってるんですか?」 エンドゥラ「わかってるって。あれは本当に偶然だったんだって。」 ウィルド 「危ないからやめなさいと何度も言ったでしょう?」 エンドゥラ「しょうがねーだろ。上手く行くまで練習してたんだから。」 リラ 「ウィルド先生。それぐらいにしてあげてください。」 ウィルド 「しかし…。」 リラ 「私が是非『空の儀』で見たいと頼んだのですから。」 ウィルド 「そうですか…。」 リラ 「『空の儀』の成功を祈る一人の言葉です。」 エンドゥラ「次からはウォルデルに結界頼んでおくからさ…。」 ウィルド 「わかりました。彼女が言うのですからしょうがありません。」 エンドゥラ「さすが、ウィルド。話がわかるな。」 ウィルド 「貴方は少し反省しなさい。」 エンドゥラ「へい。」 ○月△日 エンドゥラ 『空の儀』に向けて頑張っているらしい。 自分も彼同様に頑張らなければいけない。 リラ 相変わらず誰にも優しい 少しは自分の身の心配をしてほしい。 戻る |