ずっと君はここで
聞こえる 君の音が
聞こえる 君の声が
聞こえる 君の歌が
聞こえてくる 君の喜び
聞こえてくる 君の怒り
聞こえてくる 君の哀しみ
聞こえてくる 君の楽しみ
僕の声は聞こえる
僕の声は届いている
気づいてくれる 僕の声
気づいてくれる 僕の心
君はずっとここにいるんだね
僕は十年前からここにいる
君はいつまでそこにいるの
僕は僕の時間がある限りいるよ
君は
ずっと一人だったのか
聞こえる 君の鼓動
感じる 君の暖かさ
見える 君の姿
君はずっと
僕のような人間を
たくさんここで見てきたんだね
――― あとがき―――
またも詩なのかと思ってしまうものが出来てしまいました。あう。
この内容の設定は、長い年月を生きてきた樹とその地に生まれた少年がお互い気持ちをわかりあい、
これからもこのまま時がながれるのかというものです。
さらに設定、少年は友達を作るのが苦手で、いつも一人。唯一の友達がこの樹。
樹は何年もそこに何も言わず・・・、誰にも声を気づいてもらえず立ち、たくさんの生命を見守ってきました。
樹にとっても、やっと自分の事を理解してくれる人間、つまり友達を見つけたのです。
私も何でも理解してくれる人と出会えたらいいなと思い、樹と少年が少しうらやましかったりもします。